カッケールの暇つぶし

ちょっとした謎を配信しつつ、つぶやいています。

コロナと大学生

コロナと大学生

 あ、どうもカッケールです。今年度は新型コロナウイルスのことばかりを考えてた人も多いのではないでしょうか?僕は、新型コロナのおかげでバイトのシフトが入らなくなり、そのままやめたので、考えることがあります。そんな新型コロナに関する個人的な話をつぶやいていこうと思います。

高3の卒業式

 高校3年生の終わりに新型コロナが流行り出し、数少ない登校日も家庭研修にまわされ、卒業式の予行もせずに本番を迎えました。その卒業式はとても簡略化され、”歌を歌わない”、”在校生不在”、”来賓不在”、”その他もろもろ省略”というものでした。まぁ、在校生にとっては長くてつまらないですし、色々な所を省略しても卒業式ができるのであれば、毎年こうして欲しかったという思いもありましたがね。それでも、2011年の東日本大震災の時はこういった卒業式すらも出来なかった所があるので、出来ただけでも良かったと思います。

大1の入学式

 4月からは晴れて大学1年生になったものの、入学式はオンラインでやることもなく中止。せっかくスーツも買って準備していたのになぁとぼやいていた時に緊急事態宣言発出。これを受けて、大学は非対面授業を中心とした授業体制に。ここから大学に一度も行かず、春学期(春・秋の2学期制)が終わります。

 

非対面の授業は...

 みなさんが想像している非対面授業は、Zoomなどで先生が授業をしている所をリアルタイムで見ながら勉強するというものではないでしょうか?最初は僕もそう思っていました。しかし、僕が選択した科目ではそのような授業はありませんでした。(あくまでも僕の授業では無かったというだけで、他の科目ではあったらしい。)そして、大学へ行けないので、教科書等はネットで購入し郵送で送られてきました。

 では、どんな授業だったかというと、毎時間ごとに教授から講義資料と課題が配信され、講義資料を見ながら課題を解き、その課題をスキャンまたは写真で送ってくださいというものでした。

 課題提出の期限は、その授業時間内に、と指示する人もいれば、その授業の1週間後までに、と指示する人もいました。本来の授業時間に講義を受けなくても、1週間の間に講義資料を見て課題を提出すればよい科目もあるので、これは助かりましたね。ただ、提出した課題の採点や添削を個人個人にしてくれる教授もいれば、答えのみを配信する教授もいました。

 講義資料は、動画パワポ資料PDF文書で送られてきます。動画パワポ資料送ってくれる教授は、講義内容がわかりやすかったです。しかし、PDF文書で送ってくる教授は、講義内容が非常にわかりにくい。分かりにくいと言いますか、教科書に書いてあることしか書かれていないのです。そして、このような教授は課題の採点や添削を個人個人にしてくれない。大学では教授に甘えるなってことなんでしょうか?だとしたら、大学に通う意味もなくなります...。教科書に書いてあることだけで分かるようになるなら、独学と一緒じゃんと思ってしまいます。まぁ考えが高校生のままだったというのもあるか。

 期末試験も非対面でした。講義資料や教科書を見てOKなので、テスト勉強はほぼしませんでした。その結果、勉強したことは頭から抜けています。大学生ってことを自覚しないとですね。

登校は2回だけ

 春学期の授業は非対面で学校に行けてませんでしたが、秋学期も僕は非対面だったので、今年度は授業を受けに学校へ行くことはありませんでした。2回の登校は、個人面談とお金の支払いのためだけです。

 個人面談はたった5分のためだけに行きました。出身校や住んでる地域を聞かれた後、「成績も悪くないし、私から言うことはないですが、質問とかありますか?」と、担任に言われたくらいです。その後、出来るだけ早く帰宅してくださいと言われ帰宅。Zoomでも出来る内容でした。

友達ができない

 学校へ行けていないので、大学の友達がいません。1年間、ずっと一人で課題に取り組んでたのは結構辛かったです。高校の時までの日常が、どれだけ幸せなものだったのかを再確認できました。

 友達ができないので、遊びにも行けてません。まぁ、高校の友達と3回ほど遊びに行きましたが、それ以外は家に閉じこもってました。コロナになるのも怖いので。

最後に

 若者が外へ出るからコロナが流行るんだ!みたいに言われるのはイライラします。この1年間、ほとんど外出しなかった人がいるのも事実です。自分は我慢してるのにお前らが巻き散らすからいけないんだ!と思わないでほしい。たまには遊びに行かないとストレスが溜まってしまいますよ。若者の意識が低いのもあるかもしれませんが、若者全員が悪いわけではないし、大人たちも意識が低い人はいるはずですよね?と僕は言いたい。

 僕みたいな大学生活を送っている人は少数派だと思いますが、こんな大学生もいるんだぁと思っていただけたら、嬉しくなっちゃうな。みなさんもコロナにお気をつけて!

コロナに関する謎

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